トーナメントライブラリー女子 2014-02

ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ

5月8日~11日 茨城ゴルフ倶楽部 西コース
世界で活躍する 各国のトッププレーヤーが集結

2014年度LPGAツアー公式戦初戦。今年もその大会名に相応しく、現在米女子ツアーで活躍中の宮里藍、宮里美香の帰国参戦をはじめ、今季の米女子ツアーで早くも2勝を挙げているアンナ・ノードクイスト選手や、昨年の韓国女子ツアーの賞金女王ジャン・ハナ選手、そして現在世界アマチュアランキング1位のミンジー・リー選手など、世界で活躍する各国のトッププレーヤーが集結した。
ギャラリープラザには“ワールドグルメチャンピオンシップ”と題し、日本、アメリカ、トルコ、メキシコ、タイ、韓国、インド7カ国の絶品グルメが用意され、詰めかけた多くのギャラリーで賑わっていた。また、15番グリーン横には約60名が座れる座敷エリアを新設。ギャラリーは靴を脱いで畳の上で観戦していた。
大会2日目には、アマチュアの勝みなみ選手が10バーディー、3ボギーでトーナメントコースレコードタイの65をマーク。公式戦のアマチュア選手の1ラウンドの最少ストローク、さらに公式戦1ラウンドの最多バーディー数、今季のLPGAツアー1ラウンドの最多バーディー数と3つの記録を更新した。
試合は、成田美寿々選手がフォンシャンシャン選手、宮里美香選手との三つ巴の優勝争いを制し、自身初となるメジャータイトルを手中に収め、4日間の激闘は幕を閉じた。
15番グリーン横に約60人が座れる「お座敷」が新設され、ギャラリーは靴を脱ぎリラックスして観戦していた

15番グリーン横に約60人が座れる「お座敷」が新設され、ギャラリーは靴を脱ぎリラックスして観戦していた

ほけんの窓口レディース

5月16~18日 福岡カンツリー倶楽部 和白コース
違った視点で楽しむ事が出来る 数多く用意された特別賞

今年も「福岡カンツリー倶楽部和白コース」で「ほけんの窓口レディース」が開催された。 開催コースである「福岡カンツリー倶楽部和白コース」には連日天候も良く多くのギャラリーが集まった。
今大会は特別賞が数多く用意されており、ホールインワン賞・ドライビングディスタンス賞・イーグル賞・最多バーディー賞・ベストスコア賞・大会レコード賞と盛りだくさん。さらに、ギャラリー投票により決定される「ベストスマイル賞」や「ベストドレッサー賞」などのユニークな賞もあり、ギャラリーも普段と違った視点でゴルフトーナメントを楽しむことが出来た。
試合は、初日・2日目と首位のアマチュア柏原明日架選手をイ ボミ選手・全美貞選手が1打差で追う形で最終日を迎えた。難コースゆえ前半は誰が勝つのか全くわからない大混戦を繰り広げたが、後半に入り徐々にイ ボミ選手が抜け出し2位と4打差の9アンダーで今季初優勝、通算6度目の優勝を果たした。2位タイには、姜秀衍選手・服部真夕選手・フォンシャンシャン選手・全美貞選手が続いた。 史上初のアマチュア完全優勝を目指した柏原明日架選手は6位タイで最終日を終えたが、ベストアマチュア賞に選出され3日間会場を大いに盛り上げた。
「ベストスマイル賞」にはイ ボミ選手、「ベストドレッサー賞」には昨年に引き続き木戸愛選手が選ばれた。
ギャラリーの投票で決まるベストスマイル賞、ベストドレッサー賞

ギャラリーの投票で決まるベストスマイル賞、ベストドレッサー賞

ベストアマチュアの柏原明日架選手(左)と優勝を果たしたイ ボミ選手(右)

ベストアマチュアの柏原明日架選手(左)と優勝を果たしたイ ボミ選手(右)

中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン

5月23日~25日 中京ゴルフ倶楽部 石野コース
アマチュアを含む大勢の選手に 出場のチャンスが与えられる本大会

様々な情報が配信された大会公式アプリ

様々な情報が配信された大会公式アプリ

今年も「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」が開催された。
開催コースである「中京ゴルフ倶楽部石野コース」には連日天候も良く、大会初日には大会史上最多のギャラリー数を記録するなど多くのギャラリーが集まった。
今大会はブリヂストンスポーツ株式会社主催の大会という事もあり、ギャラリープラザには、ブリヂストンスポーツ社のゴルフグッズが盛りだくさん。さらには「優勝者あてクイズ」などゴルフファンにとっては、試合の様子だけでなく様々な楽しみを感じることが出来た。
また、大会ホームページからiPhone、iPadで閲覧できる大会公式アプリが用意されており、組み合わせや現在のスコアからイベント情報、ギャラリーバス情報、お食事情報までアプリを見ればトーナメントの全てがわかるといっても過言ではないコンテンツで配信を行っていた。
試合は、アマチュアの堀琴音選手が今季自身2度目の最終日最終組で、史上5人目のアマチュア優勝を目指したが、アン ソンジュ選手がプロの意地を見せつけ逆転優勝を飾った。
アン ソンジュ選手はこの優勝で史上最速108試合での生涯獲得賞金5億円突破という快挙を成し遂げた。
ベストアマチュアの堀琴音選手(左)と優勝を果たしたアン ソンジュ選手(右)

ベストアマチュアの堀琴音選手(左)と優勝を果たしたアン ソンジュ選手(右)

リゾートトラストレディス

5月30日~6月1日 関西ゴルフ倶楽部
美しい自然との共存を目指し 地元兵庫の緑化事業に貢献

今年で22回目を迎えた「リゾートトラストレディス」。関西ゴルフ倶楽部に会場が変わってからは、今回で2回目の開催となった。毎年、「美しい自然との共存」をテーマに行われている“リゾートトラストグリーンキャンペーン”は今年も実施され、贈呈式では、地元兵庫の緑化事業への貢献のために、大会主催のリゾートトラスト株式会社より公益社団法人兵庫県緑化推進協会へチャリティ金100万円が贈呈された。
ホールインワン賞は、信和建設株式会社より、女子ツアー最高額の賞金800万円が設定され、大会最終日の全PAR3(No.4,8,14,17)に懸けられた。アマチュアを含む達成者全員が受け取れることになっていたため、最終日のPAR3に注目が集まった。
試合は、2012年の富士通レディース以来産休していた福嶋晃子選手が、産後復帰戦となる本大会で予選通過を果たしベテランの貫禄を魅せると、アマチュアの堀琴音選手は8位に入り、88年ツアー施行後初となる“アマチュアの出場3試合連続トップ10”という快挙を成し遂げるなど、大いに盛り上がった。優勝は、台湾出身のテレサ・ルー選手。最終日に、コースレコードタイの8バーディーノーボギーの64をマークし、2位に5打差をつける快勝で、2013年ミズノクラシック以来のツアー2勝目を挙げた。
リゾートトラスト株式会社より公益社団法人兵庫県緑化推進協会へチャリティ金100万円が贈呈された

リゾートトラスト株式会社より公益社団法人兵庫県緑化推進協会へチャリティ金100万円が贈呈された

ヨネックスレディス ゴルフトーナメント

6月6日~8日 ヨネックスカントリークラブ
地元の海の幸に舌鼓 地域の活性化を目指して

「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」が、新潟県長岡市のヨネックスカントリークラブで開催された。本トーナメントのギャラリープラザでは、地元寺泊港に揚げられた日本海の新鮮な海の幸や名産品が、種類豊富に取り揃えられ大会の名物となっており、連日多くのギャラリーで賑わっていた。
また、ヨネックスの大会オリジナルグッズが特別価格で販売されていた他、ヨネックス最新クラブを使用したギャラリー参加型のドラコン大会や試打会だけではなく、チャリティフォトサービスや女子プロによる県内小・中学生を対象としたジュニアレッスン会など、多くのイベントが開催され会場は盛り上がっていた。
試合の結果は、5月に行われたワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ以来の今季2勝目を目指す成田美寿々選手、初日・2日目と2日間ノーボギーの勢いそのままにツアー初優勝を狙う大和笑莉奈選手、元賞金女王のベテラン大山志保選手の最終組3人によるプレーオフに突入。長期戦も予想されたが、プレーオフ1ホール目で成田選手がカップ奥から3メートルのバーディーパットを沈め、ツアー通算4勝目を飾った。
地元の名産品、海産物などの売店が多数出店され、連日大盛況のギャラリープラザ

地元の名産品、海産物などの売店が多数出店され、連日大盛況のギャラリープラザ

サントリーレディスオープン ゴルフトーナメント

6月12日~15日 六甲国際ゴルフ倶楽部
次世代のトッププロへ アマ達の憧れの舞台

第24回を迎える本トーナメントは、技術、精神力、体力、戦略など総合力が問われる4日間競技として、今をときめくトッププロはもちろん、第1回大会以来アマチュア選手に対しても広く門戸を開き、若手選手に活躍の場を提供してきた。
今年もKKT杯バンテリンレディスオープンで優勝し一躍脚光を浴びた勝みなみ選手や、サイバーエージェントレディス2位の森田遥選手など成長著しいアマチュアが多く出場し、総勢16名の内7名が決勝ラウンドに進む活躍を見せた。第3ラウンドでは、5アンダーの4位タイで並んだアマチュア3人が同組というツアー史上初の事態に、メディアの注目が集まった。
また、地域密着型トーナメントがコンセプトでもある本大会では、地元のボランティアの協力やランチプラザに地元神戸の有名店を出店することで地域との密着を深め、ご当地グルメを楽しめるランチプラザは連日の大盛況だった。
大会の結果は、アン ソンジュ選手が、2位に5打差の圧勝劇で今季3勝目を挙げた。ベストアマチュア賞は、一時優勝争いにも加わる活躍を見せ9位タイとなった森田遥選手が2年連続での受賞。また、これにより、今季ツアーのアマチュア選手のトップ10入りが11度目となり、1973年の10度を抜いて史上最多となった。
優勝カップを笑顔で抱きかかえるアン ソンジュ選手

優勝カップを笑顔で抱きかかえるアン ソンジュ選手

ニチレイレディス

6月20日~22日 袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コース
女性ゴルファーを 前夜祭・プロアマにご招待

食を通じ人々の健康を応援するニチレイが主催するニチレイレディスでは、大会コンセプト「カジュアルに 華やかに ゴルフをファミリーで楽しもう」を掲げ、お父さんだけではなく、家族がみんなで楽しめる魅力あるトーナメント創りを目指している。
その中のひとつの取り組みとして、ニチレイレディス開催コースの袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コースなどで、“ゴルフを楽しむ女性アマチュアゴルファー”を対象にオープンコンペの「ニチレイレディスチャレンジカップ」を開催している。
このチャレンジカップは全国で6回開催されており、各会場の入賞者の方を対象に、通常は一般の方が参加することのできないプロアマトーナメントとその前夜祭にご招待している。 この他にも高校生以下は入場無料に。大会最終日に大会優勝者と家族で記念写真が撮影出来るイベントや、こどもたちを対象にしたジュニアレッスン会などを行っており、大会コンセプトに掲げる“ゴルフをファミリーで楽しもう”というトーナメント創りを実践している。
受付開始後すぐに定員になるなど今年で7回目を迎える好評イベント

受付開始後すぐに定員になるなど今年で7回目を迎える好評イベント

アース・モンダミンカップ

6月26日~29日 カメリアヒルズカントリークラブ
国内最高峰を目指し 記憶に、心に、歴史に残る大会に

「アース・モンダミンカップ」が、千葉県のカメリアヒルズカントリークラブで開催された。第3回を迎えた今回も、賞金総額はLPGAツアー最高の1億4,000万円、4日間トーナメントとして注目を集めた。また、今年のテレビ放送は、テレビ朝日系列全国24局ネット、BS朝日、スカイ・A(CS)にて4日間生中継で放送され、初日ティーオフから最終日の優勝決定まで余すことなく、臨場感溢れる映像で視聴者を楽しませた。
本トーナメントは、LPGAツアーにおける“マスターズトーナメント”を目指し、見ている方達の記憶に、心に、そして歴史に残る国内最高峰の大会とするべく、様々な取り組みが行われている。シッティングエリアの設置や、キャリングボードの代わりに全ホールにスルーボードを設置することで観戦面のサポートを充実させたほか、ギャラリープラザでの飲食はアルコール類以外すべて無料で提供するなど、サービス面でも充実のサポートがなされていた。
試合は、プロ5年目の酒井美紀選手がアンソンジュ選手とのプレーオフを制し、悲願の初優勝を挙げた。また、今年も優勝副賞として、ポルシェ ジャパン株式会社から新型コンパクトSUV「マカン」が贈呈された。
初優勝に笑顔がこぼれる酒井美紀選手 初優勝に笑顔がこぼれる酒井美紀選手[/caption]

日医工女子オープン ゴルフトーナメント

7月4日~6日 八尾カントリークラブ
ゴルフトーナメントを通して 被災地のために出来る事を

今回で5回目となる「日医工女子オープンゴルフトーナメント」は、LPGAツアー唯一の富山県開催トーナメントとしても知られる。立山連峰を望む雄大な景観のもとに広がる八尾カントリークラブは、自然の造形美を活かしてレイアウトされた戦略性の高いコースとなっており、これまでも数々のドラマが生まれてきた。
本大会では、毎年「WISH ONE WISH」をスローガンに掲げ、“東日本大震災被災者支援トーナメント”として入場券収入や各種チャリティ活動を実施し、被災地への支援を行っており、今年も引き続き、被災地の子供達への支援を中心に行っている。ギャラリープラザでも被災地支援の1つとして、「気仙沼ホルモン」や「なみえの太っちょ焼きそば」などの東北ご当地グルメが出店されており、会場は賑わっていた。
試合は、韓国出身のジョン ヨンジュ選手が、最終日2位からスタートし、コースレコードタイとなる65をマーク。通算17アンダーとし、日本ツアー参戦12戦目にしてツアー初優勝を挙げた。2位には3日間ノーボギーで回った横峯さくら選手。3位には、ルーキーの藤田光里選手が入り、今季獲得賞金が2,200万を超え、シード権をほぼ確実なものとした。
日本ツアー参戦12戦目で初優勝を挙げたジョン ヨンジュ選手

日本ツアー参戦12戦目で初優勝を挙げたジョン ヨンジュ選手