トーナメントライブラリー女子 2016-01

伊藤園レディスゴルフトーナメント

11月13日〜15日 グレートアイランド倶楽部
LPGAツアー史上初!獲得賞金2億円突破!

LPGAツアー終盤の大一番「伊藤園レディスゴルフトーナメント」(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)が、今年も千葉県長南町のグレートアイランド倶楽部で開催された。賞金女王争い、シード権争い、様々な思いを背負った選手達がコースに立ち、プロの技術、白熱のプレーで大会を盛り上げた。 また、大会成功の裏にはボランティアの存在もかかせないものとなっている。本大会は大勢のボランティアの方々の協力のもと大会運営がなされ、その人数は数あるLPGAツアーの中でも一、二を争うことで知られている。地域に根ざしたトーナメントを目指し2003年に“伊藤園グリーンクラブ”が組織化されてから、これまでの12年間で延べ15,500人が参加し、今年も約680人もの方が円滑なトーナメント運営を支えた。

合は、初日から首位を守り続けたイ ボミ選手が、通算14アンダーで今季6勝目を完全優勝で飾った。この勝利で今季の獲得賞金を207,817,057円とし、LPGAツアー史上初の2億円突破を達成。悲願の賞金女王も確定させた。
今季も残すところあと2戦。男子ツアーで2001年に伊澤利光選手が記録した年間獲得賞金217,934,583円という金字塔まで約1,000万円と迫っている。男女を合わせた歴代最高額の更新も現実味を帯びてきた。

賞金女王を祝うケーキに笑顔を見せるイ ボミ選手

賞金女王を祝うケーキに笑顔を見せるイ ボミ選手





大王製紙エリエールレディスオープン

11月19日〜22日 五浦庭園カントリークラブ
大王製紙エリエールレディスオープン

大会は、公認競技最終戦ということもあり、来季に向けた熾烈なシード権争いを見に、4日間で17,119名のギャラリーが会場へつめかけた。 大会期間中、ギャラリープラザには「復興市」が多く立ち並んでおり、開催地いわき市を中心とした福島県の名物グルメや特産品を販売、“東日本大震災復興支援”をテーマに掲げていた本大会ならではの大会づくりに全日賑わいを見せていた。
また、今大会ならではの「GOO.Nハウス」はお子様連れのギャラリーには嬉しいスペースであったはずだ。オムツの【GOO.N】を販売している主催者の大王製紙エリエールは、近年この「GOO.Nハウス」を会場に設置している。普段のトーナメントでは授乳室などを設置しているところは少なくないが、飽きてしまった子供を遊ばせる、疲れてしまった子供を休ませる、そういったことが出来るスペースがあるのは、他にないのではないだろうか。
競技は、最終日に首位で出たイ ボミ選手が、渡邉彩香選手や鈴木愛選手の猛追を振り切り、見事通算16アンダーの5打差で2週連続優勝、今季7勝目を飾った。 この1勝でイ ボミ選手は2001年、伊澤利光がマークした国内年間最高獲得賞金額を超え、またしても大記録達成となった。
そして注目のシード権争いは、試合前の賞金ランキング51位の福田裕子選手と50位の柏原明日架選手の一騎打ちとなった。試合が終了しても順位タイの選手の人数で賞金が左右される為、最後の最後まで結果はわからなかったが、最終的に23,167円差で柏原選手に軍配が上がり、来季のレギュラーツアーシード権を確定させた。

福島グルメが集まった復興市

福島グルメが集まった復興市




LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ

11月26日〜29日 宮崎カントリークラブ
圧倒的な強さを見せ、メジャー初勝利

本大会はLPGAツアー4大公式戦のひとつで、今季のツアー優勝者と前週の『大王製紙エリエールレディスオープン』終了時点での賞金ランキング上位25位までのプレーヤーが出場する、最終戦にしてまさに国内最高峰の大会である。今年も女王の中の女王の座をかけ、28名のトッププロによるハイレベルな試合が展開された。
ギャラリーサービスも充実しており、「LPGA選手チャリティ販売」には出場選手のサイン色紙や大会ポスターを求めたギャラリーの長蛇の列が出来るほどの盛況ぶりを見せた。また中野晶プロ、大城あかねプロによる「解説ツアー」では、優勝経験豊富な2人の分かりやすくかつユーモラスな説明がギャラリーから大好評を博していた。
試合は、強風や高麗グリーン、グリーン周りのティフトン芝に多くの選手が攻めあぐねる展開の中、3日目を終え宮崎県出身の大山志保選手が単独トップに立った。地元出身選手の優勝に期待がかかり最終日には大ギャラリーの一団が形成されたが、申ジエ選手が6バーディー、2ボギーの68で回り、2位に6打差をつける圧勝で公式戦初優勝を飾った。この勝利で生涯獲得賞金は4億円を突破。99試合目での突破は史上3番目の早さとなった。

面白く分かりやすい解説で好評を得ていた観戦ツアー

面白く分かりやすい解説で好評を得ていた観戦ツアー




THE QUEENS presented by KOWA

12月4日〜6日 三好カントリー倶楽部 西コース
記念すべき初代チャンピオンに輝いたLPGA of Japan

ALPG・KLPGA・LET・LPGA of Japanの世界女子4ツアーを代表するプレーヤー36名によるチーム対抗戦『THE QUEENS presented by KOWA』の第一回大会が愛知県の三好カントリー倶楽部で開催された。 出場選手による和やかな雰囲気の中にも、各ツアーの名誉、国の威信をかけた真剣勝負が数々のドラマを演出。どのホールで決着がつくかわからないマッチプレー方式を採用したことで、1ホールも気が抜けない緊張感が会場を包んだ。ストロークプレーでは見られない、対戦相手との駆け引きやチームワークが印象的で、各ツアーのプライドをかけた闘志溢れる白熱の試合展開に、多くのギャラリーが釘付けとなった。 試合は1ラウンドを全勝し首位でスタートしたLPGA of Japanが、2ラウンドでも上田桃子選手・原江里菜選手組が、2015年度USLPGA賞金ランキング4位のキムセヨン選手と、2015年度日米ツアーで公式戦3勝のチョンインジ選手の韓国最強コンビを破る金星を挙げるなど、8ポイント差で首位をキープ。3ラウンドではKLPGAの怒涛の追い上げで迫られる場面もあったが、LPGA of Japanの今年度獲得賞金ランキング日本人トップの渡邉彩香選手が韓国のチョユンジ選手との直接対決を制し、開催国のLPGA of Japanが栄えある初代チャンピオンの座に輝いた。

上田桃子選手率いるLPGA of Japanが団結力で優勝を掴み取った

上田桃子選手率いるLPGA of Japanが団結力で優勝を掴み取った




Hitachi 3Tours Championship

12月13日 グリッサンドゴルフクラブ
国内3大ツアーの代表が集結!

年に一度の、シニア(PGA)、女子(LPGA)、男子(JGTO)のツアー対抗戦「Hitachi 3Tours championship」が今年も開催された。 本大会は「for CHILD CHARITY」を大会テーマに掲げ、チャリティ活動に主眼をおき、難病を抱える子どもたちや家庭環境に恵まれない子供たち、ジュニアゴルファーの育成の為に支援を行っている大会で、今年第11回を迎えた。
スタート前には今年も3ツアーズならではのスターティングセレモニーが行われ、あいにくの雨模様ながら大勢のギャラリーが選手達に声援を送っていた。 各ツアーの代表総勢18名が出場し、今年のNo.1ツアーを争う競技も注目ながら、会場では競技と並行してジュニアゴルファー育成の為のジュニアレッスン会が行われていた。各ツアー2名ずつのトッププロが参加し、全国でも実績のあるジュニアゴルファーとのラウンドレッスン。参加したジュニアゴルファーの中から、将来トッププロが現れるかもしれない。
競技は1stステージを終えてトップのJGTOチームを、LPGAチームが2ndステージで逆転し、連覇を達成した。MVPには 2ndステージの最終ホールで、逆転の足掛かりとなるバーディーパットを沈めた菊地絵理香選手が選ばれた。

各ツアーの実力者が揃い、大勢のギャラリーを賑わせた

各ツアーの実力者が揃い、大勢のギャラリーを賑わせた